TOEFL iBt テスト

2019-02-02

お茶の水ソラシティ( 試験会場)近くの湯島聖堂にて

2018/9/15、TOEFL iBT試験を受験してきました。同年4月に二次試験だったProfessional Engineer 資格(米国技術士)の登録にあたり、米国州政府(テキサス州)に提出する必要があったためです。

学習前と受験後

TOEFL学習前

学習前の当方の語学力は、 以下の通り。

  • TOEIC Score 880(2018/09)(過去最高は2014年に905)
  • 海外業務経験(長期出張、駐在含む)(2013~2016)
  • 英検準1級(2008/02)
  • シドニー工科及びInseach UTS 短期留学(2002 – 2003年)(正規ではないです)

自分が取り扱う製品について英語でお仕事(仕様や工程の調整、各種文章の翻訳や作成、電話やテレビ会議の主催・通訳など)したことがあるあたりっす。

取得スコア

前述の実力から4~9月の6か月間、約250時間を学習に充てました。取得スコアは 88点。大学に留学はできるレベル。ただ、世界的に有名な大学を目指すならScore 90 以上が必要のようです。

TOEFL Score Report

以降、自身の学習を振り返りつつ、効果的な教材、学習戦略について記載します。何かの参考になれば幸い。

学習教材

使用した参考書や教材、お勧めできるものを列挙致します。 今はネット検索で色々な方の意見を無料で聴ける良い時代になりました♪当方の記事もそんな意見の一つになれば幸いです。

  1. The Official Guide to the TOEFL Test
  2. Official TOEFL iBT® Tests Volume 1, 2
  3. TOEFLテスト英単語3800(旺文社)
  4. TOEFL iBTテスト必修フレーズ100(鈴木 瑛子 (著))
  5. TOEFLスピーキング問題110(TOEFL(R)大戦略)
  6. 新版TOEFL TEST対策iBTライティング(四軒屋 忍(著))

No.1は公式ガイド。サンプル問題6回分と公式問題4回分で構成されてます。難易度がやや優しめなので、これ一冊で対策は終えられませんが、採点基準が詳しく記載されてて、大変ありがたい。

No.2は公式の過去問。公式ガイド後にやると良いやつです。ただ、過去問と正解が収録されているだけで、その解説は無し(´;ω;`)

No.3, 4は単語帳とフレーズ集です。CDの聞き流しも良いのですが、Excelに書き出して、Quizlet というサイトに読み込ませて、スマホアプリとパソコンで学習しました。単語・フレーズ学習の項で詳細を記載いたします。

No.6 はライティング学習用に購入しました。私は、軽く読み流して終わりにしてしまいましたが、その代償はライティングScore 19と最も振るわない結果となってしまいました。

学習の進め方

TOEFL iBTは Reading, Listening, Speaking, Writingの4セクションに分かれてて試験時間は4時間位。試験後は疲れてそのままゲッソリ帰宅になりました。

ここでは、当方の学習の進め方を記載いたします。今後のために、もう一度やり直すならという視点も加えています。スコアアップを狙って再チャレンジするかもしれませんからね。

試験申し込みと会場選び

TOEFLは試験日と会場が比較的自由に選べる試験です。なのでので、何は無くても公式サイトへ申し込み。少しでも有利な試験会場選ぶためです! TOEFLは試験形式の都合上、スピーキング試験に差し掛かると、お隣さんや前後の方が大変うるさいんですよねぇ (;´・ω・)

なお、私は東京のお茶の水ソラシティにて受験しました。最善の環境ではないかもですが、なんとかこなせました。

リーディング試験中も後から来た人が”I live in Tokyo, I live in Tokyo”とシャウトするマイクテストイベントとかありましたけどね( ̄▽ ̄;)

問題形式に慣れる

申し込みが終わったら上のNo.1, 2のガイド本と過去問から開始。

公式本が問題形式に慣れるためには重要ですかね。ただ、次の特徴がありましたね。

  • 公式ガイド(左側の青い本)の問題は本番よりやや優しめ
  • 過去問(右側の赤茶色の本)には、正解だけで解説がない

公式ガイドは導入用と割り切るにして、過去問に正解が無いのは困りましたね。ETS以外の書籍は、個別スキルを伸ばすには良いと思うのですが、問題形式に慣れるという意味では、解説と正解を付けた過去問が欲しい。。。

ディクテーション

さて、問題形式に慣れてきたあたりで、苦手意識があるが対策しやすい課題に進みたい所です。これ、大抵の人にとってはリスニングだと思うんですよね。

で、TOEFL公式ガイドのリスニング問題を利用して、ディクテーショを行いました。

  1. リスニング課題の音声を再生する
  2. 適当(自分が覚えられそう)な所で課題音声を停止する
  3. 記憶を呼び覚まし、自分が聞き取った内容を書き出す
  4. 納得いくまで1~3の手順を繰り返して書き取り文を仕上げる
  5. スクリプトと比較して、書き取れていない自分を痛感する

手順3の書き取りは、PCへのタイプ打ちでも、声に出して復唱するトレーニング法(リテンション)でも。私自身は、手で書き取る書き取る「ディクテーション」がトレーニング的で良いかなぁ。リテンションで済ませてしまうと、その後の手順5が甘くなりそうな気も。

聞き流し学習

前述のディクテーションに並行して聞き流し学習も行いました。隙間時間を有効活用しつつ、TOEFLへの感度を無意識レベルから高めておくためですね。

具体的には、通勤時間、食事中、歯磨き中、寝る前など、とにかく時間を見つけてはTOEFLの課題音声を聞き流す。

教材の準備ですが、Listening partはそのまま参考書のDVDから抜き出せますね。ちょっと悩ましいのが、それ以外のReading, Writing, Speaking。人口音声ソフトを使う手もありますが、自分は結局、自分で音読し、教材を自作していました。

自作音読教材は、資格勉強界隈では、カセットテープの時代から先輩たちが行ってきた定番の方法。

私のやり方ですが、パソコンのボイスレコーダーソフトに地声を吹き込んで、データをGoogle play musicにUpload。Google play musicでプレイリストを作り、スマホで連続再生するということをしていました。

これで、通勤時間、食事中、そして誰かを待ってる間の時間など、いつでもTOEFLと一緒に過ごす事ができます。きっと夢にも出てくるようになります。

単語・フレーズ学習

TOEFLテスト英単語3800

公式ガイドにも過去問にも単語カードはありません。なので、市販のものを利用しました。上記画像の旺文社の単語帳は、ネット上のレビューを読みながら選択したのですが、振り返ってみるとなかなかの良書だったと思います。

というのも、目標スコア別にランク分け(下記箇条書き)されてまして、自分が目指すレベルに合わせて学習量を調整できるんですね。

  • Rank 1: 956語(Score 61点前後)
  • Rank 2: 882語(Score 80点前後)
  • Rank 3: 1024語(Score 100点前後)
  • Rank 4: 938語(Score 105点前後)

自分はRank 3までを学習いたしました。単語学習は野球の素振り、ゴルフの打ちっぱなし的な地味なトレーニングの積み重ね。モチベーションを維持するためにも、日々の学習ゴールと進捗を明確にできる構成の単語帳が良いのかなぁと思います。

続いてフレーズ学習。

TOEFL iBT テスト必修フレーズ100

単語学習に比べて優先度は低いとは思いますが、スピーキングで使える武器は多いに越したことはありません。私自身は、単語帳のように覚える使い方はせず、何度も何度も繰り返し繰り返し音読したり、音声を聴いて、耳や口に馴染ませる学習を重視しました。

要は、そのまんま思い出せなくてもそれっぽい近いフレーズが、現場で浮かべば良いという考え方でしたね。( ̄▽ ̄;)

スピーチ原稿の作成

TOEFL iBT試験において、私が最も苦手意識を持ったのはスピーキング課題でした。特に初戦だと、同じような思いの方は結構多いかもしれません(二回目、三回目以降だとライティングの方が辛いかもしれない)。

以下のような形式ででてきます。

Imagine your life ten years in the future. Talk about one way you think your life will be different in ten years than it is now. Use details to explain your answer.

10年先の人生を想像し、10年間で人生が現在と変化する例について語りなさい。回答にあたっては詳細を加えること。

準備時間が15秒、回答が45秒です。これ以外にも他もリーディング能力やリスニング能力も併せて要求される複合課題、大学の講義をリスニングしてスピーキングで回答する課題もありますが、TOEFL iBTのスピーキングにおいて(少なくとも当初は)苦手意識を持ってしまったのは、この時間制限でしたねぇぇ。

そんなの急には思いつけない!というネタが来たらどうしようかと思ってしまう。。。

で、私がとった対策なんですが、エクセルに過去問を書き出し、自作の回答を横に並べ、何度も何度も練習するという方法でした。

Excelに作成したネタ帳

過去問を集めれば集めるほど、自然と傾向がつかめてくるので本番で予想外の問題に出くわす可能性も落とせます。

と書きながら、9/15の本番では予想外の問題にであってしまいました。。。単に練習と分析の不足であったと反省しております。

エッセイの練習

TOEFL TEST対策 iBTライティング

アウトプット系の2つめはライティング課題なんですが、ここが今回の受験での最大の反省点です(Socre 19で最も低い点となった)。

上記の本を軽く読み流し、前述のスピーキングと同様の要領で過去問と自作回答をExcelに流し込んで、音読する方法で学習したのですが、添削サービスなど、フィードバックの得られるサービスをもっと活用すべきだったと思います。

おわりに

以上が当方のTOEFL iBT受験の振り返り記事になります。何か参考になる内容があれば幸い。

一度は90点超えを目指し再受験を計画したのですが、本試験の目的であった米国PE資格が10月末に登録できたため、その後の簿記2級取得を優先させることとしました。

語学スキルは生涯かけて挑み続ける必要がある点は認識しておりますので、ここで歩みをとめることなく、引き続き、チャレンジしてゆきます。

勉強

Posted by nakajima