前回(下記リンク)からの続きです。
アプリに何をして欲しいか?
何事にもやってみないとわからない面があります。だから、何ができるか?どうしたいか?を今の時点で明確明瞭に書き出し、寸分違わないアプリを完成させることは困難かもしれません。
それでも、先ずは、分かる範囲でできるだけ具体的に書き出してみようと思います。
- 1月の宮古島ワイドーマラソン(100km)で
- 走りながら見られるように
- 時計にレース計画を表示させたい
レース計画とは?
見えないゴールに向かって走るのは心折れます。今回の宮古島ワイドーは100kmもありますので、何キロ地点を、いつ通過する(できそうか?)を事前に計画しておくのです。
加えて、ウルトラは初挑戦ですし、100kmを継続して走った経験も皆無ですので、コースの要所要所に設けられる関所の制限時間が気がかりです。制限時間内に通過できなければ、その場で強制リタイヤがルールですからね。
下に公式サイトのコースマップを引用致します。
関所は4か所あります。コースマップではちょっと見えにくいですが、制限時間の記載もあり、以下のように定められています。
- 46.5km地点(狩俣中学校) レース開始から8時間以内(13:00より前)
- 80km(東平安名崎入口250m) 11時間15分以内(16:15以前)
- 90km(インギャーマリンガーデン) 13時間以内(18:00以前)
- 100km(下地公園) 14時間以内(19:00以前)
当方レベルの場合、上の制限時間を目いっぱい使いつつ、かといって引っかからない辺りの計画が必要になります。
Twitterで教えて頂きましたが、例えば、90km地点を制限時間ギリギリ通過ですと、残り10kmは1時間しか残らないため、走り切れないのは確実です(90km地点の残体力で 6分/km は無理!)。
そこで例えば、以下のような計画を立ててみます。
- 46.5km 4時間40分(6キロ/分ペース)
- 80km 8時間35分(7キロ/分ペース)
- 90km 9時間55分(8キロ/分ペース)
- 100km 11時間25分(9キロ/分ペース)
関所区切りで良いか?はさておき。
完成形のイメージ
で、描いてみた完成形イメージ。とりあえず表示させたいかな?と思ったのは、計画した目標ペースと、計画からの差異(遅れ/進み)、次の関所までの距離ですかね。
表示させたい情報は沢山ありますが、時計の表示領域は小さいですし、既に時計に準備されている機能で表示できるもの(現在のペース、走行距離、走行時間)は改めて開発する必要ありません。なので、一旦は下のイメージで進めてみようと思います。
まとめ
一先ず完成イメージを描きました。不完全でも完成形のイメージがあるのとないのでは大違いです!モチベが変わってきますからね。
勿論、どうやってこの画面を表示させたいか?レース計画の入力や内部の計算は?などの詳細な仕様も煮詰める必要がありますが、、、、ちょっと置いておき、次は開発環境を準備しようと思います。